健康経営事例13 株式会社パソナグループ(東京都千代田区)の取り組み

こんにちは!健康経営事例.com 管理人の竹田大介です。

本日は、東京都千代田区の株式会社パソナグループ様の健康経営取組事例をご紹介致します。

取材日:令和2年3月12日(木)

インタビュアー:竹田大介

企業プロフィール

企業名:株式会社パソナグループ

代表者:代表取締役グループ代表 南部靖之

設立:平成19年12月(創業:昭和51年2月)

従業員数:9,317名(連結・契約社員含む)

業務内容:インディペンデント ワークシステム(人材派遣)、BPOサービス(委託・請負)、HRコンサルティング、教育・研修、グローバルソーシング(海外人材サービス)、キャリアソリューション(人材紹介、キャリア支援)、アウトソーシング、ライフソリューション、地方創生ソリューション

URL:https://www.pasonagroup.co.jp/

お話し頂いた方:

 グループHR部長 HR・アドミ本部 細川明子様

 広報部 リーダー 大倉稜平様

健康経営の取り組み

 株式会社パソナグループ様は、創業者である南部靖之代表が学生時代に学習塾を開いた際、生徒のお母様方が結婚・出産後に復職・再就職が出来ないことを問題ととらえ、「働きたいと願う主婦の再就職を応援したい」という考えをきっかけに、人材派遣事業からスタートした総合人材サービスの会社です。

 現在では「社会の問題点を解決する」を企業理念に、派遣事業以外にも、福利厚生事業や地方創生事業など、多岐に渡る事業を展開しています。

 健康経営にも積極的に取り組まれ、2017年から4年連続で健康経営優良法人(大規模法人部門)~ホワイト500~に認定されています。

産業医の活用

 日本に健康経営という考え方が入ってくる以前から、「人を活かす」企業として、働く人の健康を考え、働きやすいオフィスづくりなどを行っています。

 また産業医の先生には、創業当時から現在まで同じ方がついており、社内の責任者研修などにも出席し、従業員や派遣スタッフの方の健康についてアドバイスを行っています。

健診データの活用

  従業員の健康診断については以前から実施していましたが、3~4年前から健診結果のデータベース化など本格的に健康経営の取り組みを開始し、再検査の促進などに役立てています。

 また健康診断の情報に加え、睡眠時間や運動時間など日々の生活習慣を聞く独自の「ライフスタイル調査」を始めたことで、課題を把握し、健康経営を推進しています。

健康増進への取り組み「@Health+Care」

 従業員の健診結果・生活習慣病の状況と運動習慣を調査したところ、運動習慣のある従業員は健康診断A・B判定と結果もよく、生活習慣病になりづらい一方で、運動習慣のない従業員では健康診断C・D判定と結果が悪いことが明らかになりました。

 特に健康診断C判定以下の生活習慣病予備軍の従業員に対しては、社内の保健師や管理栄養士が指導するプログラムを実施することで、健診結果も改善がみられています。

 また本部内にはトレーニングジムを完備し、勤務中にスーツのまま実施できるエクササイズやスタジオレッスン等の社内トレーナーによる運動支援も行っており、部署ごとに参加できる「執務室エクササイズ」も好評です。

 そして病気を抱える従業員に対しては療養制度や復職プログラムなどの制度を充実させ、仕事との両立支援を通じて自分らしく働くことをサポートしています。

 女性従業員BMIが平均と比べるとやや低いことも明らかになり、働く女性に特化した健康プログラム「すこやか美人塾」で食事や運動に関する様々なセミナーを実施することで、健康リテラシーを高める取り組みを行っています。

ストレッチ講座

 デスクワーク中心の業務で起こりがちな肩凝り・腰痛といった不定愁訴を改善するため、社内トレーナーによるストレッチ講座を実施。

 本部以外の全国の拠点の従業員に向けてストレッチの動画配信もスタート。

 現在では、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務している従業員や、外部の企業にも配信しています。

交流を通じた健康づくり

  健康づくりの取り組みを通じて、グループ各社や部署の垣根を超えた交流・コミュニケーションを促進。

 職場の仲間で体力測定やランニングイベントなどに参加することで、普段の業務では関わらない他部署メンバーとの交流が生まれています。

 また、従業員のご家族と一緒に参加できるスポーツイベントやキッズエクササイズ、ファミリーデーなどのイベントも定期的に開催しています。

パソナ大手町牧場

 東京駅のすぐ隣に立地していながら、本部ビル13階には「パソナ大手町牧場」を2017年よりオープンさせています。

 酪農人材の育成や食育を目的に、牛や山羊、アルパカ、フラミンゴなどの動物を飼養しており、従業員の癒しの空間にもなっています。

マイケアデイの設置

 年1回の健康診断受診日を「マイケアデイ」とし、一日通常業務から離れ、心身ともにリフレッシュする日を設けることで、自己の健康管理に努めるとともに、健康で活力あふれる一人ひとりを目指しています。

ワークライフファシリテーターの設置

 社員のキャリアや仕事、家庭、介護や育児との両立等、社員やその家族の健康に関わるあらゆる相談の窓口として「ワークライフファシリテーター」を設置。

 社員一人ひとりに寄り添い、アドバイスするサポート体制を整えています。

運動競技会による祭典「UNDOKAI World Cup」の開催

 地方創生と健康であり続ける社会の実現を目指し、兵庫県淡路島で「運動会」競技による祭典「UNDOKAI WORLD CUP」を2016年から毎年開催しています。

 他社からの参加も大歓迎です。

 このような取り組みの結果、健康診断の結果も良くなり、社内アンケートでは不定愁訴が改善し、仕事の効率が上がったと回答する社員が増えているそうです。

 また、就職活動で訪れた学生の方々も、緑化されたオフィス環境や社内のジムやパソナ大手町牧場などを見学することで、この会社に就職したい!という希望をさらに強くして帰っていかれるとのこと。  

 健康経営の取り組みが従業員の健康を促進し、生産性向上や採用に繋がる理想的な事例をお聞きすることができました!

 株式会社パソナグループ様では、「UNDOKAI WORLD CUP」への参加企業を募集されています。  

 ご興味をお持ちの法人様は、下記ページをご覧ください!

UNDOKAI World Cup

 

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