健康経営事例14 株式会社New Support(福岡県福岡市)の取り組み

こんにちは!健康経営事例.com 管理人の竹田大介です。

コロナ禍に入り取材が難しくなり、長らく記事の更新が出来ておりませんでしたが、オンライン取材により新たな健康経営の取り組み事例を記事にすることができました。

本日は、福岡県福岡市の株式会社New Support様の健康経営取組事例をご紹介致します。

取材日:令和3年10月4日(月)

インタビュアー:竹田大介

企業プロフィール

企業名:株式会社New Support

代表者:代表取締役  塩生好紀

設立:平成29年1月5日

従業員数:8名

事業内容:企業・地域向け健康支援、スポーツチーム・選手サポート、介護事業コンサルティング、飲食店・トレーニングスタジオ・整骨院の運営

健康経営認定:健康経営優良法人2021 ブライト500、福岡県健康づくり優良事業所ゴールド

URL:https://www.newsupport.co.jp/

取材させて頂いた方:代表取締役  塩生好紀様

健康経営の取り組み

株式会社New Support様は、企業・地域向け健康支援やアスリートのサポート、介護事業コンサルティングや各種店舗運営をされている健康支援企業です。

塩生社長は職業柄、病院や介護施設等で病気や怪我で働きたくても働くことができなくなってしまう方と多くお会いしてきたことで、 予防・未病の健康サービスを提供する企業として、まずは社内の人材が心身ともに健康で元気に働けることが大切だと感じ、 人生100年時代で1日でも1年でも長く働き続けることのできる心身の健康づくりと環境の整備が必要であるとの想いから、健康経営に取り組まれたそうです。

九州では健康経営に取り組む企業が少なく、健康経営に取り組む企業を増やすには、まずは健康経営の知名度を上げる必要があるとの想いから、今回の取材のお申し込みを頂きました。

栄養ケア

若い従業員が多く、それぞれ「痩せたい」「筋肉をつけたい」「貧血を改善したい」などの課題を持っているため、栄養面からのサポートとして、サプリメントの支給や、栄養バランスの取れたお弁当の支給をされています。

運動機会を増やす取り組み

自社のトレーニングスタジオを空き時間に解放し、休憩時間に使用可能にし、勤務中の運動機会を提供されています。

また、希望者には社用車としてロードバイクを貸与し、通勤も運動できるように配慮されています。

体組成機器での定期測定

自社トレーニングスタジオ内に設置している体組成測定器INBODYを用いて従業員の体組成を定期的に測定することで、メタボリックシンドローム予防のための危機意識を持たせる活動をされています。

健康診断

健康診断やその後の治療、持病の治療などを特別有給休暇という形で勤務中に行なえるよう配慮されています。

感染症対策

コロナ禍において感染症対策にも一層注力されており、除菌用アルコール・マスク等の消耗品の支給や持ち運び可能な空気清浄機を貸与するなどの対策をされています。

また、週に1回新型コロナウイルス抗原検査を実施されています。

デスクワーク中の姿勢不良対策

パソコンを使用する業務中に不良姿勢に陥らないよう、ノートパソコンの角度調整可能なスタンドを貸与し、不定愁訴の原因となりうる不良姿勢を防ぐ取り組みをされています。

健康経営に取り組んだことで得られたこと

このような取り組みを行った結果、 職員の不調や病気の早期発見ができ、健康意識の向上がみられるようになったとのことです。

自分のため、会社のため、家族のため、大切な人のために自身が健康でいることの意識が年々高まってきているそうです。

健康経営優良法人認定を受けて得られたこと

健康経営優良法人2021の認定を受けたことで、 求人に関する問い合わせや相談が増えたり、お取引先や金融機関、顧問士業からの関心や信頼性の向上に繋がっているとのことです。

健康経営に関する取材や講演、セミナー依頼も増えてきているそうです。

株式会社New Support様では、コロナ禍で需要が高まっている企業向けの健康支援サービスを提供されています。従業員様の心身の健康を支援するために「オンライン運動講習•健康講座」や職員同士の交流機会、福利厚生イベントとして「出張健康バーベキュー」を法人単位で行っておられます。

ご興味のある方は、ぜひ下記ページをご覧ください!

https://www.newsupport.co.jp/category01/index.html

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