健康経営事例16 株式会社シンギー(東京都千代田区)の取り組み

こんにちは!健康経営事例.com 管理人の竹田大介です。

本日は、東京都千代田区の株式会社シンギー様の健康経営取組事例をご紹介致します。

取材日: 令和4年3月22日(火)

インタビュアー:竹田大介

企業プロフィール

企業名:株式会社シンギー

代表者:代表取締役社長 藍澤良友

設立:平成9年10月

従業員数:21名

事業内容:健康食品・サプリメントのOEM受託製造、自社ブランド商品の製造・販売

健康経営認定:健康経営優良法人2022 中小規模法人部門、健康優良企業 銀の認定

URL: https://www.shingy.co.jp/

取材させて頂いた方:代表取締役社長  藍澤良友 様、総合管理部 野中麻由 様

健康経営の取り組み

株式会社シンギー様は、健康食品やサプリメントを製造・販売するOEM受託製造メーカーです。

健康食品を扱う会社であるため、従業員には常に健康であってほしいという願い、また優秀な従業員を採用するためには従業員を大切にする会社であることが重要であるという思いから、健康経営への取り組みを始められました。

健康経営の推進と健康経営優良法人認定取得は、当メディアの運営会社である株式会社肉体改造研究所がサポートさせて頂きました。

運動する機会の提供

コロナ禍で感染予防対策のためテレワークを実施していることもあり、大勢を集めて運動することが難しいなか、株式会社肉体改造研究所による自宅でも出来るエクササイズの動画を従業員全員に配信し、在宅勤務で起こりやすい運動不足や筋力低下を防ぐ取り組みを実施されました。

栄養情報の配信

管理栄養士国家資格を持つ従業員による健康的な食事の摂り方や栄養についての情報配信を実施されました。

健康診断の啓蒙

健康診断を受ける必要性や、健診結果の見方、病気に関する知識を向上するための情報配信を実施されました。

禁煙の推進

従業員1名の禁煙成功をきっかけに、藍澤社長を含め喫煙者であった従業員のほとんどが禁煙に取り組み、禁煙に成功しているとのことです。

テレワークの推進

新型コロナウイルス感染症対策のため、テレワークを実施。コロナ禍以前は全員出社していた従業員を3グループに分け、東京都の感染者数が増えると1グループのみ出社(2グループはテレワーク)、感染者数が減ると2グループ出社(1グループはテレワーク)というように、東京都の感染者数の増減に合わせたテレワークを実施されています。テレワークを導入後も業務効率は低下せずに実施できているとのことです。

健康経営に取り組んでみて苦労したこと

喫煙者に対する禁煙のきっかけづくりに非常に苦労したそうですが、1名が禁煙に取り組み見事成功したことをきっかけに他の喫煙者の従業員も追随してくれたそうです。

また、健康経営の実務を担当された野中様としては、従業員みんなで集まっての運動イベント(皇居ウォーク・ラン等)を実施したいそうですが、コロナ禍で実施できなかったこと、 運動に対して消極的な従業員に参加を促すことが苦労したとのことです。会社の制度として従業員がみんなで行う運動等にかかる費用を負担する「部活制度」を設けているそうですが、コロナ禍で利用できないことも嘆いておられました。

健康経営に取り組んだことで得られたこと

喫煙者のほとんどが禁煙したことで、タバコ休憩が減り、その分生産性が向上しているそうです。

健康経営にはまだ取り組み始めたところで、健康経営優良法人認定も今回が初めてのため、これから従業員の健康促進で得られる様々な効果が期待されます!

その他

昨年入社した従業員の中に、格闘技のプロ選手がおられるとのこと!

シュートボクシングで活躍中の山田虎矢太選手(19歳)です。

戦歴は現在、6戦6勝(4KO)!

4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される大会にも出場されるそうなので、ぜひ応援をお願い致します!

SHOOT BOXING 2022 act.2

シュートボクシング 山田虎矢太選手

株式会社シンギー様は、健康食品やサプリメントのOEM受託製造の事業を展開されています。

ご興味のある方は、下記サイトをご覧ください!

株式会社シンギー

Follow me!